英会話勉強法 基本・基礎をもう一度

スポンサーリンク

---

とかく英会話というと、むつかしいもののように
誤解されがちです。確かに、大学などで学ぶ
テキストのたぐいは、大変むつかしい単語を使って、
実にむつかしい内容を扱っています。

しかし、こういうテキストはもともと研究者が、
自分の研究テーマに沿って書いた論文を
ベースにしていますから、むつかしくて当然なのです。

しかもその内容の大半は、一般人にとっては
あまり面白くないものばかり。
本当につまらない。


英語や英会話が嫌いになるのも無理ありません。
もし、学問分野で生きていくなら、
こういうむつかしい文章と
格闘していかなければなりません。

しかし、そうでないならば、
こういうむつかしい英語を
しいて学ぶ必要はないのです。


本来、普通に英語を学んで日常会話を
マスターして行きたい者ににとって
必要な英語とは、もっともっと易しいものなのです。

通常、ネイティブスピーカーが 英語を話す場合に用いている言葉のほとんどは、 私たちが中学時代に習っていた英語と 同程度だと言われています。


考えてみれが、当たり前のことですよね。
たとえば、わたくしたちが普段使っている
日本語を見てみてもわかります。
学術論文に出てくるような語彙や文章を使って、
家族の団欒を過ごす人など、まずいないでしょう。
もしいたら一度、おがんでみたいものです。

こういうことを念頭に置いて考えてみると、
英語に対する苦手意識が
少しは払拭できるのではないでしょう。

さて、そこで、もう一度中学時代
もしくは高校時代に使っていた教科書を
紐解いてみましょうか。
比較的易しく感じるはずです。


しかもうれしいことに、こういう易しい 英文をいくつか連ねていけば、 それで十分に会話が成立するのです。

ただし、ただいま易しいと書きましたが、
決して簡単にマスターできると
言っているものではありません。


たとえば、三人称単数現在形など
を完璧にマスターするのは、
決してやさしいことではありません。

主語の人称と数に適合した
動詞を瞬時に選んで、それを声に出して
言ってみることが存外むつかしいんです。

こうして見ていくと、実は中学英語は、
最も基本的で、かつ、英会話の核となるものなのだと
言えます。どうぞ、くれぐれも億劫がらないで、

そして易しいからといって嫌がらないで、
中学や高校時代に習った

英語をもう一度学び直してみてください。

あっという間に、英会話が身に付いていくことに
驚くことと思います。

---

スポンサーリンク

タグ：英語学習 基礎 英会話 基礎 英語学習法　基礎