留学とその効果 何を学ぶか

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海外への留学で手に入れるもの?

語学を学ぶにはその言語が話されている環境で、
しっかりと学ぶことが望ましいと思います。
そのことには全く異論がありません。

言葉とは、その言語を話している国民の文化と
しっかりと結びついています。

ですから、留学することで、 わたしたちは言葉だけでなく、その国や地域の 文化を学ぶことができます。
これこそが留学の醍醐味だと思います。

しかし、なぜか「英語をはなせるようになる」ためには
「留学」と考える傾向があるのがちょっと気にかかります。

留学を考えるとき、実は、ついつい見落としがちなことがあります。
それは、留学さえすれば、それだけで英語がマスターできる、
と安易に思い込んでしまうことです。

もちろん、現地での生活を通して、それなりの対話能力は
身につくと思います。

スーパーで買い物ができ、タクシーに乗り、ホームステイ先の
家族の人と挨拶を交わす。

これも立派な学習です。

そして、このあたりを、一応の目標とするなら
それでもよいでしょう。しかし、たとえば外国に人に、
日本の姿をしっかりと伝えようとすると、
これは一朝一夕にはいきません。

やはりそれなりの学習が必要となってきます。
そして、こういう、しっかりと地に足のついている。
一見地味な学習というのは、何も留学に限らなくても、
日本にいてもできるのです。

ともすれば、「英語」は「留学」と考えがちです。
確かにそれは魅力的でしょう。
しかし、それだけが英語学習の道筋ではないと思います。

留学の機会に恵まれなくても、その気になれば、 語学は身につけることができます。


そして、もしその機会に恵まれたなら、
地道な勉強も同時に積み重ねていくことで、
その効果は何倍も上がると思います。

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タグ：英語勉強法 英会話 留学 英語学習 勉強